まっつんのいろいろ雑記帳

ボードゲーム多めです。

ストリート・スクエア ルール【ボードゲーム】

・プレイヤーの目的

 プレイヤーは投資家となり街に魅力的なストリートを作り、最も多くのお金を稼ぎ勝利を目指します。

・建物タイルについて

①査定額

 この建物が適切な場所に配置されたときの収益を示します。

②シンボル

 どういった人々がこの建物に魅力を感じるかを示します。

観光客、トレンド派、家族、買い物客、ワイルドの5種類。ワイルドを除く4種類に関してはこのシンボルの数だけ人を配置することが可能。

③ビジネスアイコン

 この建物がどの種類のビジネスに属するかを示す。このアイコンはビジネス拡張を採用した場合にのみ使用する。

 

・ゲームの準備

1.街の始まり

 中央駅をテーブル中央に置き、都市公園が直角になるように配置する。

 中央駅にプレイヤー各色の人々を一人ずつ寝かせた状態で配置する。 

2.山札準備

 タイルは基本40枚あり、プレイヤー人数に応じて建物タイル枚数を決める。

 2人:各タイプの建物をランダムに2枚ずつ取り除く

 3人:ワイルド以外の各タイプの建物をランダムに1枚ずつ取り除く

 4人:タイルは40枚すべて使うため特に操作なし

 5人:5人用のタイル5枚を追加して使用する。右下に「5+」の記載がある。

3.残りの人々と資産はまとめて中央に置く

4.各プレイヤーは自分の色の立て看板を5つ手元に持つ

5.各プレイヤーは山札から建物3枚を引き、最初の手札とする。

・ターン進行について

各プレイヤーは自分の手番で

1.建物を建てる。

2.ストリートを得点する。

3.新たな建物を得る。

を行う。

1.建物を建てる

 既にある建物の道路につながる形で配置することが可能。隣に並べる場合は最大で5枚まで。

OKな例

隣に建てるもしくは垂直になるように配置することができる。

NGな例

道路同士を向き合わせて大きな道路にすることと道路に接しないで配置することはできない。

他の道路と正しく接続ができていればNGな例でも配置可能

建物を配置したらそのシンボルの数だけ自分の色の人々を寝かせた状態で配置し、立て看板は1つを寝かせた状態でタイルの上に配置する。

ワイルドな建物タイルに関しては立て看板のみで人々は配置しない。

 

2.ストリートを得点する。

 両端に別の向きで建物が置かれた場合そのストリートは完成し得点計算することができる。

・査定額が人々に関係する場合はそのストリート上の人々のみが対象になります。

・査定額がシンボルにかかわる場合そのストリートを向いている矢印についても対象に計算をします。下記の場合トレンドアイコン2つ分で計算をします。

 各プレイヤーはそのストリートの自分の建物から資産を獲得し、立て看板を取り除きます。

 その後ターンプレイヤーはストリートの人々をほかの完成していないストリートに移動させます。この時移動先は未完成のストリートでかつ人々と同じ色の場所に配置をします。

 もしどこにも移動ができない場合は出遅れの人々としてその場所に留まり、区別をつける為に立てて置いておきます。

 出遅れの人々は次にその色の建物が建てられた際にすべて新しくできた建物に移動します。移動した後は元通り寝かせて配置をしてください。

 

3.新たな建物を得る。

 手番処理が終了したら山札からタイルを1枚取り、次のプレイヤーに手番が移ります。

 山札が無くなった場合はこのフェイズを飛ばし、全プレイヤーの手札が空になるまで手番を進め、その後ゲーム終了時の得点計算を開始します。

・ゲームの終了

 山札が無くなり、すべてのプレイヤーの手札が無くなった時点でゲームが終了します。

 ゲーム終了時立て看板がおかれているすべての建物の得点計算を行います。

 ゲーム終了時は通常の得点の半分のみ得点を獲得します。(端数切り上げ)

 ゲーム終了時に一番資産が多いプレイヤーの勝利です。同点の場合はそのプレイヤー同士でもう一回プレイして勝者を決める。